2015年10月15日

新しいMediumのことなど

Mediumが新しくなった。ロゴまで変わって大きく変わったのかと思いきや、見た目はあまり変わっていない。日本語環境との相性の悪さも相変わらずで、Webでは時々一文字目が消えてなくなる。iOSでは未変換の2行目以降が表示されない。

新しくなったMediumは独自ドメインにも対応したので、もっと良くなればブログを移転してもいいのだが、まだちょっとそこまでの決心はつかない。

Mediumを支持する点はたった一つ。広告がないこと。広告が全て悪だとは言わない。広告のおかげで我々は便利なサービスを無料で利用できるのだから、なくなってもらっては困る。しかし、悪い広告はなくなってほしい。

最も悪い広告はマルウェア入り広告だ。Flashの脆弱性をついた広告が多いようだが、広告が表示されるだけでマルウェアに感染することになる。これは非常に危険な問題だが、広告配信業者ですら完全にコントロール出来ていない。悪意ある広告配信業者を排除するだけでなく、悪意ある広告主も全て排除しなければいけない。そのためには広告配信業者がすべての広告を検閲しなければいけないが、現実的でない。つまり、マルウェア入り広告は防ぐことができない。

ここBloggerでも広告は任意なので、広告の掲載は全て取り下げた。マルウェア入り広告の存在を完全に防げない限りは、広告を掲載するわけには行かない。

Mediumを支持しない点はいくつもある。

まずは日本語対応。どうも今ひとつだ。最初から英語以外の言語での利用を考えていないのはBloggerにしろTwitterにしろ彼らの作ったものは全てそうだ。BloggerもTwitterもGoogleに買収されたり、外国人の利用率が無視できなくなって初めて重い腰を上げたようなものだから、Mediumもあまり期待できないだろう。

そして新世代の言論プラットフォームという割には従来のブログとの違いが十分示されていない。だからブログからの「乗り換え」などという発想が出てくるのだ。本当は別のものとして使い分けることができるようになるか、あるいはブログだけでなくTwitterやFacebookなど別種のサービスを全て捨ててMedium一つで済むような提案があってしかるべきだが、そういうものは見当たらない。

次世代ブログと銘打ったサービスは数多く出てきたが、そのほとんどがサービスを終了している。Mediumもそうならないためには、他にない何かが必要だ。

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