2015年2月17日

ChromeとFirefox

Chromeが重いのでFirefoxに乗り換えたという記事を見かけたが、本当にChromeよりFirefoxのほうが高速なのだろうか?

使用環境によって変わってくる部分が多いので誰の目にも明らかな優劣は付けられないが、個人的には低スペックマシンならFirefox、高スペックマシンならChromeのほうが高速と感じている。

まずはシステムメモリ1GBのNexus7。Android5.0になってからChromeが実用にならないほど遅くなったのでFirefoxをインストールしたらそこそこ快適になった。2012モデルなので全般的に遅いのは仕方ないが、ChromeとFirefoxの差は歴然だ。

次にシステムメモリ2GBのLinuxマシン。これはWindowsXPマシンだったものをサポート終了を機に32bit版Linuxをインストールしたものだ。ChromeとFirefoxでは体感上あまり差はないが、なんとなくFirefoxのほうが高速な気がするという程度だ。

最後はシステムメモリ4GBの64bit Windowsマシン。Chromeが高速だ。Chromeは64bit版、Firefoxは32bit版という差があるので公平ではないのだが、要はChromeは64bit版でないと利用できない大量のメモリを使って初めて本領を発揮するということだ。つまりメモリの使い方が贅沢だ。

メモリの使い方が贅沢なのはChromeに限らずGoogleの悪癖といえる。Googleの開発者たちは常に最新最高スペックのマシンで開発しているのかもしれないが、それを標準にしてしまうと古いマシンを大切に使っている人たちが置き去りにされてしまう。