2013年5月30日

HangoutsとiMessage

GoogleがGoogle+からHangooutsを独立させた目的については、Facebookメッセンジャーと比較していると見誤る可能性がある。GoogleはHangooutsとiMessageのライバルにしたいのだろう。

iPhoneにはiMessageがプリインストールされていて、iPhone同士はもちろん、iPadだろうがiPodだろうが、AppleIDを持つユーザー同士であればメッセージのやり取りができる。そのうえ、iPhoneであれば相手がSMSやMMSであっても、iMessageを使って規格の違いを意識することなくコミュニケーションできる。

今後Android端末にはHangooutsがプリインストールされることになるだろう。既存の機種も、プリインストールされているGoogleメッセンジャーアプリのアップデートとしてHangooutsを入手できる。今のところHangooutsはHangooutsユーザー同士での接続のみになるが、そのうちSMSやMMSもHangooutsで扱えるようにするだろう。

Facebookメッセンジャーはメールアドレスの形式を持ち、Facebookユーザー以外とのメールのやり取りを実現したが。今後のモバイル主体のコミュニケーションを考えると、SMS/MMSとの相互接続は必須だ。今のところHangooutsはiMessageに比べると大幅に後れを取っているが、いずれは追いついてくるだろう。

問題があるとすればアップルは端末とOSをすべて自社主導で開発しているのに対し、AndroidはOSはGoogleだが端末はメーカーやキャリアの意向を反映したものが多いということだ。メーカーはともかく、キャリアの意向が強く反映されるとiMessageのようにユーザーが意識することなく自然に使えるものにはならないだろう。

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