2012年9月30日

電子書店雑感

ブログによく電子書籍関連のことを書くことからもわかるように、私は電子書籍を愛用している。

一番最初に電子書籍を読みだした端末は携帯電話、いわゆるガラケーだ。たまたま手にしたシャープ製の携帯電話が標準でXMDFリーダーを装備していたので、それで電子書籍を読むようになった。

携帯電話向け電子書籍の多くは機器IDと紐づけされていて機種変更しただけで読めなくなるというものが多かったのだが、当時からパピレスはDRMフリーのXMDF書籍を販売していた。パピレスで購入した書籍はPCでもXMDFリーダーを使えば読めるが、携帯電話で読むほうが手軽でよかった。

次に手にしたデバイスはiPhoneだったが、iPhoneは電子書籍には向いていなかった。iPhoneが向いていないというよりは、当時はiPhoneで日本語の電子書籍を購入して読む環境が整っていなかった。だから電子書籍は相変わらずiPhoneと併用していた携帯電話で読んでいた。

そしてついに読書専用端末SONY Readerを手にする。しかしSONY Readerを入手したからといって電子書籍をSONYの電子書籍ストアで購入していたわけではない。書籍は相変わらずパピレスで購入していた。パピレスのXMDFはSONY Readerで読めるし、DRMフリーなので将来的にSONY Readerをやめても購入した書籍が無駄にならない。

その頃にはパブリとhontoもDRMフリーのXMDF書籍を販売していたので利用したことがあるが、その後この二つのサービスはDRMつきに変更して専用アプリでしか読めなくなってしまった。

最近になってiOSやAndroidでも電子書籍アプリが充実してきたので、専用端末を購入しなくてもそれなりに電子書籍が読めるようになってきた。ただ直射日光下での見やすさや、長時間読書した時の目の疲れにくさ、電池寿命の長さといった点で専用端末の方が有利なので、ヘビーユーザーには専用端末をお勧めする。

SONY Readerを使うならDRMフリーのパピレスか、SONYの電子書籍ストアを使うことになるが、iOSやAndroidを使うならどれを選ぶか悩むところだ。

パピレス

DRMフリーのXMDF書籍を販売している数少ないサービス。ほとんどの書籍は他社と同価格だが、小学館だけは他社で315円で販売している書籍が473円など割高になっている。ほかにも一部価格が違うものがあるので注意が必要だ。XMDF以外のフォーマットもあり、フォーマットによって対応端末が違うので注意。

honto

登場当時はDRMフリーだったが、その後DRM付きになり、さらにダウンロード期限がついたので非常に不評だった。しかし最近になってダウンロード期限を撤廃したので、AndroidでもiOSでも読める電子書籍ストアとして評価できる。在庫も豊富。特にコミックに強い。

Kinoppy

Android/iOS両対応。在庫は比較的豊富。コミックはあまり強くない。基本的にダウンロード期限なし。

BOOK☆WALKER

角川書店のサービスなので角川グループの本が中心となるが、ソフトバンククリエイティブや小学館など他社の書籍も扱っている。角川グループの電子書籍の多くは他社プラットフォームでも流通しているが、一部ここでしか買えないものがあるのでそういう本を読みたいなら必須。第1巻85円とか、キャッシュバックキャンペーンとか安売りをよくやっているので利用するならこまめなチェックをお勧め。

パブリ

再ダウンロード期限があるので一度購入した書籍も端末を入れ替えたら期限切れでダウンロードできなくなることが多い。再ダウンロード期限については他社が廃止の方向に切り替えていったので、パブリもいずれ廃止するかもしれない。しかし現状ではお勧めできない。

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