2012年5月2日

クラウドストレージ比較

自宅のドキュメントファイルや写真、音楽ライブラリなどを全部ローカルディスクの外に出した。クラウドでいいものはクラウドに、外に出すとセキュリティ上好ましくないものは宅内のNASへと移動した。

これでPCを置き換えてもすぐにデータが移行できるし、スマートフォン等でアクセスしても同じファイルに到達できる。

クラウドストレージはSkyDriveの大幅リニューアルとGoogleドライブの参入で大きく注目を浴びている。マイクロソフトとグーグル以外にもいくつかサービスがあるので、比較してみよう。

Google Drive

一番最後に参入したのはグーグルだ。グーグルはもともとオンラインドキュメント編集用のサービスをリニューアルしたので、データの保存だけでなく文書や表計算などをブラウザ上で編集するなら有利だ。

しかしGoogle Driveの利用規約は他社と違ってユーザーが保存したものに対してグーグルが権利を主張するようになっている。 ”be not evil" というグーグルの方針が揺らぐなら心配しなければいけない部分だ。グーグルのサービスはグーグルを全面的に信用しなければ使いにくいのは事実だ。

SkyDrive

マイクロソフト純正なので、ウィンドウズとの相性はいい。MacやiOSアプリもあるので、実はアップル製品との相性もいい。

無料で使えるストレージ容量が大きく、追加ストレージも安いので大容量を本気で使うならこれがいいだろう。

Dropbox

クラウドストレージの老舗だ。無料で使える容量が少なく、追加ストレージも割高なのだが、信頼性や使い勝手という面では一日の長がある。ストレージに関しては友人を紹介するともらえるボーナス容量を駆使すれば無料でもかなりの容量が使える。

グーグルやマイクロソフトのように自社でOSを作っていないので汎用性が高いのも特徴だ。Windows、Mac、iOS、Andoroidのいずれにも対応している。さらにLinuxやBlackBerryにも対応しているマルチぶりだ。Google DriveはiOSに、SkyDriveはAndoroidに対応していないので、あれこれ使い分けるならDropboxだろう。

iCloud

iCloudはiOS専用と考えたほうがいい。汎用クラウドストレージとしては使えないので、iOSのバックアップ用と割り切って使うのがいい。

Yahooボックス

ヤフージャパンもクラウドストレージを提供している。こちらは「Yahooプレミアム」の会員なら50GBまで無料で使える太っ腹ぶりがいいが、ローカルには実ファイルではなくリンクのみをダウンロードしてあり、ファイルを開くときに実ファイルを開くという仕様だ。

この方法だとローカルのディスク容量を圧迫しないという利点はあるが、オフラインになったらファイルにアクセスできない。

実際に私が使っているのはDropboxとSkyDriveだ。Dropboxはドキュメントファイル等を保存して、どの端末からも最新のファイルが参照できるようにしている。SkyDriveはその大容量を生かして撮影した写真などのメディアファイルを保存している。特にアプリケーションのライブラリファイルの保存場所をSkyDrive上にしておくと、どのPCからでも同じデータを同じように参照できるので便利だ。

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