2012年4月19日

KDDIとイーモバイルが絵文字をドコモ仕様に統一

KDDIとイーモバイルが携帯電話で使用する絵文字のデザインをドコモと統一感にあるものに変更すると発表した。いままで絵文字はキャリアが違うとうまく伝わらないケースがあったのでひとつの進歩だ。

悪意のある報道では今回の合意ではソフトバンクは何もしないとだけ書いているが、ソフトバンクは実は4年前にドコモ仕様+独自仕様という絵文字にしている。ソフトバンクユーザーなら知っているだろうが、絵文字を選択するときに「共通絵文字」だけを使用することもできる。そしてニュースに名前の上がっていないウィルコムはそもそもドコモ仕様だ。

つまり、日本の携帯電話はこれですべてドコモ仕様に統一されるということだ。

ドコモとソフトバンクを合わせるとシェアは圧倒的なのでKDDIとイーモバイルがそれに合わせるのはある意味合意的に思えるが、デザインが一番古いドコモに合わせるというのは国際競争力的な観点からはあまりいいこととは思えない。しかも世界で最大のシェアを誇っているiPhoneとは共通ではない。そしてKDDIも今回の変更でiPhoneは対象外だ。

日本の絵文字が日本独自仕様となって世界から隔絶されていく。言葉は国によって違うが、絵文字の意味するところを共通化すればある程度言葉の壁を超えることができる。ここで世界共通語たる絵文字を見据えていないというのは将来に大きな損失をもたらすのではないだろうか。

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