2011年1月14日

テラモーターズから安価な電動バイク


(写真は電動バイクとは関係ありません)

テラモーターズから安価な電動バイクが登場しています。一般的なガソリンの原付バイクよりも安い99,800円です。10万円以下ですね。ただし充電器は別売り。なかなか姑息な値付けです。

価格が同じで維持費が安いとなれば毎日ヘビーに使うにはおすすめなのですが、本当に電動バイクは維持費が割安なのでしょうか?

同社のサイトによるとランニングコストは100円で300km、比較対象としてあげられている原付バイクは100円で42km走行できるそうです。これを元に計算すると走行1kmあたりおよそ2円のコスト差があることになります。

ところが、電動バイクのバッテリーは3-4年で交換が必要で、部品代だけで39,900ということなので、およそ20,000km以上走行しないとかえって割高になります。平均をとって3年半で交換すると考えると、1日あたり15km以上走行しなければ元は取れません。

実際にはバッテリー交換の工賃は含まれていないし、その他の消耗品費など細かい比較はしていませんが、ざっと考えて毎日比較的距離のある通勤、通学に使わないとかえって割高になります。片道10km以下ならむしろバイクよりは自転車を利用すればさらに維持費が安く、環境負荷も少ないので自転車のほうがいいですね。

1回の充電で可能な走行距離は35-45kmということなので、あまり長距離の通勤には使えません。往復の距離が30kmを超えるとバッテリーが弱ってきたときに航続距離が不足するでしょう。あまりぎりぎりだと帰りに寄り道すらできません。

そう考えると、いくら安くなったとはいえ、現在の航続距離では電動バイクを買うよりは自転車か、より長距離の走行が必要ならガソリン車ということになります。

また、登坂能力が弱いのも気になります。自転車なら急坂は降りて押すということが可能ですが、バイクだと降りて押すと相当な負担になります。経路に急坂が多いなら、電動バイクよりはむしろ電動アシスト自転車のほうがいいかもしれません。

個人的には、休日に自転車で気軽に出かけられる距離として100kmを目安にしていますから、最低でも航続距離が100kmはほしいところです。欲をいうならば原付バイク同様の航続距離がなければ、本柿的に比較はできないと思っています。また、バイクは構造が単純で長持ちするのが特徴です。電動バイクの耐久性については、まだ未知数なので、そのあたりも気になるところです。

http://www.terramotors.co.jp/products/seed.html

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