2010年11月17日

iTunesによるビートルズ楽曲販売の意味と無意味

iTunesストアでビートルズの楽曲を購入できるようになりました。先日から煽りに煽っていた結果がこれです。私は特別な日というにはインパクトが足りないと感じました。

ビートルズファンにとっては特別な日でしょう。そうでない人にとってはどうでしょうか。頑なにダウンロード販売を拒み続けてきたビートルズの楽曲を販売できるようになったという事実が重要という人もいます。しかし、これで世の中に流通するすべての商業音楽をiTunesストアで購入できるようになったわけではありません。

なによりも、国によってアカウントが分けられていて、購入できるものに制限があるという状態が残っている限り音楽のダウンロード販売が完全になったものとはいえないでしょう。世界中どこからでも、同じストアにアクセスして、同じものを買えるようになる日が訪れたとき、それこそがすべての人にとって「忘れられない日」になることでしょう。

これはiTunesストアに限った話ではありません。Amazonでも先日やっと日本でのMP3ダウンロード販売が開始されましたが、国別に購入可能なアイテムに差があるのは相変わらずです。国によって法律が違う以上、企業努力だけではどうにもならない部分もあります。

インターネットの利便性をすべての人が受けるためには、企業だけでなく利用者もまた不満をいうたけでなく積極的に意見を表明し、努力していかなければいけないところでしょう。

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