2010年9月8日

iPhone を接続せずに同期する

iPhone は PC と接続することによって iTunes 経由でアドレス帳やカレンダー、メモなどを同期することができます。 MobileMe を契約していれば物理的に接続することなく、ワイヤレスでデータを同期できます。

実は MobileMe 以外にも iPhone をワイヤレスで同期する手段があります。

Windows Live

Windows Live Mail は先日 Exchange に正式に対応したので、 iPhone のメール設定で Exchange を選択すればメールのプッシュ配信が可能です。しかしプレーンテキストの日本語メールは文字化けするので、現在のところは新着通知にしか使えません。

Windows Live のコンタクトリストとカレンダーは日本語でも問題なく使えます。特にコンタクトリストをリモートサーバーと同期させておけば、複数の場所から同じデータにアクセスできる上、万が一 iPhone を紛失した場合に元データをバックアップした上で削除すれば iPhone 上からも削除されます。そのためにはデータの更新をプッシュにしておく必要があります。

Gmail

Gmail もまた Exchange に対応していますから、 iPhone へのメールのプッシュ配信が可能です。しかし Exchange 経由で Gmail にアクセスすると、メールのアーカイブなど Gmail 特有のサービスが利用できません。 IMAP でアクセスすると Gmail のメールを削除する代わりにアーカイブする設定が可能ですが、プッシュ配信には対応していません。どちらの機能が重要か考えて選択することになります。

Gmail のコンタクトリストを iPhone と同期するには Exchange の設定が必要ですが、 IMAP と Exchange の両方の設定をして、メールは IMAP で、コンタクトリストは Exchange で、ということも可能です。

Google Calendar は Exchange でも iCalendar でもアクセス可能です。 Exchange だと自分のアカウントのカレンダーだけですが、 iCalendar だとアクセスを許可された他人のカレンダーも設定可能です。

さらに、 Gmail では iPhone のメモの同期も可能です。メモを同期するには Gmail を IMAP で設定する必要がありますから、メール、アドレス帳、カレンダーの全てを Exchange で同期する場合でも、 IMAP の設定はしておいたほうがいいでしょう。

こうして見ると、 Google アカウントを利用すると iPhone が非常に便利に使えます。 Windows ユーザーの場合は、 Windows Live Mail ソフトウエアでシームレスにアクセスできるのでアドレス帳とカレンダーは Windows Live アカウントを利用すると便利です。

もちろん両方のアカウントを設定して使い分けることも可能です。私も両方設定して、メールは Gmail を中心に、アドレス帳とカレンダーは Windows Live を中心に使っています。

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