2010年6月24日

電子書籍の作り方

iPad / iPhone 4 の登場以来電子書籍が盛り上がっているようなので電子書籍の作り方を解説してみましょう。

ePub を作る

ePub の正体は xhtml ファイルです。指定のフォルダに収納して zip で圧縮してあるだけなのですが、指定の状態にまとめるのは面倒です。そういう時には ePub 編集ツールを使いましょう。

私が使っているのは sigil (http://code.google.com/p/sigil/)です。日本語も編集できますが、作成したファイルはそのままでは日本語が文字化けしてしまいます。文字化けを防止するには "Sprit View" または "Code View" のモードにしてそれぞれの xhtml ファイルの

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">



<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:xml="http://www.w3.org/XML/1998/namespace" xml:lang="ja">

に置き換えます。つまり、日本語で書かれていることを明記するということです。これで簡単に ePub ファイルを作成することができます。

出来上がった ePub を iPad や iPhone の iBooks で読むなら iTunes にドラッグして、そのまま読むなら Adobe Digital Editons (http://www.adobe.com/jp/products/digitaleditions/)のようなソフトウェアを使用します。

Kindle 用電子書籍を作る

アマゾンの Kindle は ePub ではない独自のファイル形式を採用しています。 Kindle で読める電子書籍を作ることは、実はそれほど大変ではありません。アマゾンが ePub を Kindle 形式に変換するツールを用意してくれているからです。

Amazon Kindle's Publishing Program (http://www.amazon.com/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=1000234621) のページから "KindleGen" をダウンロードして、コマンドラインで

$kindlegen file.epub

と入力すれば ePub から Kindle 形式 (.mobi) ファイルが作成されます。日本語フォントを持たない Kindle ハードウェアでは日本語の書籍は読めませんが、 Windows 版や Mac 版の Kindle ソフトウェアなら日本語の電子書籍も読むことができます。

このエントリを電子書籍にしてみました。

ePub
Kindle

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