2009年12月14日

今からでも間に合う地デジ入門(Q&A )

地デジカのプロモーションやエコポイント、さらには年末商戦などでデジタルテレビの注目度があがってますが、いまいちよくわからないという人も多いようです。そこで、まずはQ&A形式で地デジに関するいくつかの情報を書いてみました。

Q1: アナログ放送が終了したら今のテレビは使えなくなるの?

A1: 一部機能が使えなくなります

アナログ放送が終了すると、従来のアナログテレビではテレビ放送を受信できなくなります。しかし、テレビが壊れてしまうわけではないので、ビデオや DVDプレイヤーを接続して録画した番組を見たり、レンタルDVDを借りてきて見たりするのには使えます。接続した録画機が地デジに対応していればその録画機で受信した地デジ放送を見ることもできます。

Q2: テレビは買い換えないといけないの?

A2: 買い換える必要はありません

アナログ放送が終了すると、従来のアナログテレビではテレビ放送を受信できなくなります。しかし、市販の地デジチューナーを購入して接続すればデジタル放送が視聴できるようになります。地デジチューナーはイオンや西友などで5,000円以下で販売されています。従来のアナログテレビで利用できなくなるのはチューナー部分だけで、それ以外の部分はそのまま使えるのですから、チューナーだけを買えばいいのです。もちろん、お金が余っている人は景気向上のために高価なデジタルテレビを買ってください。

Q3: アンテナ工事が必要と聞いたけど?

A3: 場合によっては工事が必要です

現在、UHFチャンネルが安定して受信できている場合には、アンテナ工事なしでデジタル放送を受信できる可能性が高いのですが、UHFチャンネルがまったくなくて、VHFチャンネルだけの受信の場合には新たなアンテナの設置が必要です。また、古い家屋など屋内配線がデジタル放送の受信に対応していなければ配線工事が必要です。アナログ放送とデジタル放送ではアンテナの方向調整が微妙に違う場合もあり、ケースによってはアンテナの方向調整だけでいい場合や、旧式のコネクタを新型に交換するだけでいい場合もあります。

Q4: どこで買えばいいの?

A4: 技術力の確かなお店で買いましょう

すでに正常に受信できるデジタルテレビを持っていて、それを買い換える場合はどこで買っても同じです。しかし、初めてデジタルテレビを買う場合や、別の部屋にデジタルテレビを設置する場合にはアンテナや配線の新設や手直しが必要になる可能性があります。そのような場合は、技術力の確かなお店で買わないと「テレビに問題はないので返品交換に応じられないがテレビが映らない」ということになる可能性もあります。初めてのデジタルテレビを通販で買うなら、自分でアンテナ工事をする覚悟をしておいてください。また、ケーブルテレビやスカパーなど地デジとは違う周波数を使う放送を受信する場合には、さらに知識と技術が必要です。売りっぱなしの店や、技術力のない店で買うと、困るのはあなたです。

Q5: どんなテレビを買えばいいの?

A5: 用途に応じたものを買いましょう

最近では多機能なテレビが主流ですが、これはメーカーが儲かるという理由であって、ユーザーにとって利益のあることではありません。テレビを「見る」のに不要な機能、たとえば録画機能などは、別の機器を買った方が何かと便利です。録画機能に必要な光学ディスク部分やハードディスク部分はテレビ本体より故障の可能性が高いのですが、一体型だとその部分が故障して修理に出すとテレビを見ることもできないという機種もあります。また、ケーブルテレビやスカパーなど外部チューナーが必要な放送の場合、録画機能つきテレビでは録画がまったくできないものも多いのです。メーカーや機種は好みに応じて選べばいいのですが、量販店などが「売れ筋」といってすすめる機種は「儲かる」機種であることが多いということを覚えておくといいでしょう。量販店の店頭にはメーカーから派遣されてきた「ヘルパー」と呼ばれる人が多数いて、その人たちは自社製品しかすすめません。なお、ケーブルテレビではパナソニック、スカパーではソニーが専用チューナーの主力メーカーですから、そういった放送を利用するならメーカーを揃えておいたほうが便利です。

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