2009年12月15日

Kindleと日本の電子書籍アプリの比較

Amazon Kindle の iPhone 版アプリを日本の電子書籍アプリと比較してみました。

iPhone で書籍を購入して読むためのアプリとして一番 Kindle と競合するのは理想書店でしょう。 Kindle と理想書店は操作感もほぼ同じです。文庫本を読むように自然に使える点や、ページめくりの方法まで同じです。さらには、アプリ単体で書籍を購入することができず、ブラウザで販売サイトを訪問しなければ書籍を購入できない点までも同じです。

iPhone には雑誌専門のアプリとしてマガストアがありますが、マガストアはアプリ内で雑誌の購入決済まで完結でき、購入のハードルが低くなっています。操作感に関しても、テキストを読むなら Kindle や理想書店の方が使い勝手がいいものの、雑誌として読むならマガストアはよく出来ています。雑誌に特化してある点が功を奏してマガストアは Kindle とは直接競合しないようです。

本の価格に関しては、 Kindle とマガストアは紙の本を買うのに比べて割安になっていて気軽に買えますが、理想書店では紙の本と同程度の価格のものが多く、どうせなら読み終わってからブックオフに持っていける紙の本を買おうかと思ってしまいます。

しかし実は無料の青空文庫用アプリの SkyBook が、 Kindle とほぼ同じ操作感を持っている上にアプリ内で書籍データをダウンロードできるなど、実は Kindle 以上に使い勝手が良いのです。青空文庫ですから著作権の切れた作品しかないとはいえ、 Kindle にとって日本進出の一番の障害になるかもしれません。

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