2009年10月5日

Trying Google Chrome out: グーグルのブラウザを試す

Mac 用はまだβ版だからという理由で Google Chrome の利用は躊躇していたのですが、 OS を Snow Leopard にした際にクリーンインストールして動作が軽快になったので、 Chrome も試してみることにしました。

結論からいうと、まだβ版です。動作が不安定な部分もあって常用ブラウザとするわけにはいきません。

不安定な部分は別にして、使用感からいうと、 Windows ユーザーは IE8 から違和感なく乗り換えできます。それはつまり、 IE8の使い慣れた部分がそのまま引き継がれるということであり、逆に IE8 で使いにくいところ(不満に思っているところ)もそのまま引き継がれてしまうので、 IE8 が不満であれば Chrome に移行しても同様の不満を持ってしまうでしょう。

私の場合、タブバーをなくすことができない点が IE8 の最大の不満でした。タブバーをなくしたいのは、画面サイズの小さいマシンの場合に、なるべく表示スペースを多く取りたいからです。 IE8 ではタブブラウズを無効にすればタブバーはなくなりますが、タブバーがあったスペースが無駄になるだけです。 Firefox や Opera ならタブが 1つだけのときにタブバーを非表示にすればタブバーの分だけ表示スペースを広げることができます。

ブラウザだけでなく、他のアプリケーションも含めて切り替えて使いたい場合に、画面サイズが小さければ常にウィンドウを最大化して Mac なら dock、 Windows ならタスクバーでウィンドウを切り替えて使うのが効率的です。ブラウザの全画面モードは他のアプリケーションとの切り替えで不便です。

Microsoft や Google の想定する最新スペックのマシンユーザーであれば IE8 や Chrome で問題ないでしょう。しかしスペックの低いマシンの場合、多少起動は遅くても工夫すれば快適に使えるようになる Firefox や Opera の方が使いやすいようです。

また、これは Mac 版に限った話ですが、 もともと Windows 用に作られた Chrome を、 Windows と Mac の違い、例えばメニューバーの位置や表示方法などの違いを無視してそのまま Mac 用に移植した印象があります。 Windows 版はメニューバーを非表示にした IE8 と同様に使えますが、 Mac の場合はメニューバーとメニューボタンにコマンドが散らばって非常に使いにくい印象がありました。

Chrome はまだ新しいブラウザです。まずは Windows 版を練り上げて、その上で Mac 版を、単にプログラムを移植するだけでなく OS の持つインターフェイスの違いも含めてきちんと移植できて初めて、使い勝手のよい Mac 版が完成するでしょう。

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