2009年9月29日

なぜカスペルスキーユーザーはK7を悪くいうのだろうか?

Web でウィルス対策ソフトの評判を見ていると、カスペルスキーを絶賛している人はたいていウィルスセキュリティゼロ(K7)を酷評しています。私はこれが非常に不思議なのです。

私はカスペルスキーを信用していません。どのテスト機関でもウィルス検知率 100% ではないのだから、すべてのウィルスから完璧に守ってくれるわけではないという点ではどれも同じなのです。

数年前、スペックの低いパソコンでまともに動いたのは K7 だけでした。そういう意味では K7 だけがそのパソコンをウィルスから守ってくれたのです。有名なノートンも、ウィルスバスターもインストールしただけで動作が重くて実用に堪えませんでした。

確かに以前は K7 は完成度の低い部分もありました。しかし現在ではインストール、アンインストールともに非常にやりやすく、軽いといわれる AVG よりもさらに動作が軽い点は大いに評価できます。

実際、パソコンのことがよくわからない知人のためにインストール作業をしてあげる場合、ノートンやウィルスバスターなどのように期限が近づくと支払いを求めるダイアログが表示されるというのは「何かわからない表示が出てお金を払えといわれた」という点でウィルスと同じことなのです。

そういう意味では、ライセンス更新の必要ないウィルスセキュリティゼロか、元々無料の AVG, Avira などが有力な選択肢になります。しかし Avira は日本語版がないのでアルファベットが 3文字以上出てくると「よくわからない」という初心者には向きません。

要は、使い方なのです。ウィルス検知率の高さに満足したい人は検知率の高いといわれる製品を使えばいいし、できるだけマシンパワーをとられたくない人は軽い製品を使えばいい。そしてお金を払いたくない人は無料の製品を使えばいいのです。もちろん、「有名な」という安心感を求める人はそういう製品を使えばいいのです。

どの製品を使っても 100% ウィルスを検知してくれるわけではありません。実際に、有名なウィルス対策ソフトを使っていてもウィルスに感染したケースも多く見受けられます。逆に、何年もウィルス対策ソフトなしで使っていたパソコンを預かってスキャンしてもウィルスに感染していなケースもあります。そういう意味では、ウィルス対策ソフトはあくまでも「お守り」と思って、ユーザーが気をつけて行動するのが一番なのです。

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