2009年7月20日

Digg to change the meaning of shortening URL: Digg が短縮 URL の意味を変えようとしている

Digg が、提供する URL 短縮サービスで、リンクをクリックすると直接短縮前の URL にジャンプするのではなくて Digg のページにジャンプするよう変更したことで話題になっています。

http://jp.techcrunch.com/archives/20090719diggbar-commits-career-suicide-starts-redirecting-users-to-digg-homepage/

TechCrunch などでは否定的な意見のようですが、私は逆に賛成です。なぜならば、短縮 URL の安全性を確認できるからです。

例えば、リンク URL が http://bit.ly/ で始まっていれば、 bit.ly のページにジャンプするのではなく、 bit.ly によって短縮されたどんなものかわからないサイトにジャンプするのです。もしかするとウィルスが仕込まれているかもしれませんし、偽情報かもしれません。それがどのようなものかは、 bit.ly が保証してくれるわけでありません。

ところが、 Digg の場合には Digg の該当ページにジャンプして、リンク先の URL に関して情報を得ることができるわけですから、そこから先に行くべきかどうか自分で判断できます。単に URL を短縮したものというよりは、元の URL に関する情報サイトといった方がいいでしょう。

もちろん、 bit.ly でも短縮 URL の危険性は認知していて、リンク先がスパムサイトであると判断した場合には一旦警告ページを経由することになっています。しかしこの警告ページは普通のサイトが間違ってスパムサイトと判断されたり、その逆に有害なサイトが見過ごされたりする可能性もあり、 100% 信用していいというものでもありません。

また、 tinyurl では、設定によってすべてのリンクを一旦プレビューページを経由するようにできます。ただしこれは cookie を使っているため、普段と違うブラウザを使うと設定が有効にならないため、いつでも安心というわけにもいきません。

Digg は利便性よりも安全性を重視して、 bit.ly ではできるだけ利便性を損なわないようにしつつ安全性を高める工夫をして、 tinyurl では使い方をユーザーにゆだねるといった方針と考えればいいでしょう。

どれがいいか悪いかは、その人の考え方にもよるでしょうし、どれも完全ではないので一概にどれがいいとはいえません。自分が気に入ったものを使えばいいのです。そういう意味では、 bit.ly とは違うアプローチをとった Digg のやり方は意味があるし、気に入らなければ他のサービスを使えばいいのです。

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