2009年7月6日

Choose your bike carefully: 自転車選びは慎重に

財団法人自転車産業振興協会が自転車試買テスト結果報告書というのを発表しているようです。

http://www.jbpi.or.jp/_data/atatch/2009/03/00000315_20090330103154.pdf

PDF ファイルでしかも 30ページもあるものですが、興味深い結果なので少し紹介しましょう。

このテストでは実際に自転車を関東、関西の店舗、そしてインターネットショッピングで購入してテストしています。結果として、すべてのテストに合格した自転車はなかったということです。

これだけ読むとまともな自転車はないというように思えてしまいますが、マイナートラブル的なものもあるために、どの自転車を買っても不良品というわけでもないようです。

その中で興味深いのは、折り畳み自転車でフレーム強度不足が多発しているということ。価格が高くても同じということは、折り畳み自転車は安心できないということでしょう。

スポーク張力不足が高価格帯の自転車に多いのも興味深いですね。安物は車輪の振れ調整をしていないからスポークがしっかり貼られていて、高価格品は振れ調整のときに緩めすぎてしまうと考える方が妥当でしょう。

このテストではそれぞれ 1台ずつしかテストしていないため、このテストで問題が発生した自転車を買って、同じ箇所に問題が発生するかというと、そうとも限りません。難しいところです。

テストされた自転車は高価格帯といっても 3万円台前半までなので、国産有名メーカーの発売している 4-5 万円の通学通勤車ではどうなるのか、もっと高価な本格的スポーツバイクではどうなるのか気になるところです。

スポーツバイクの場合はほとんどが前照灯は別売りですが、このテストでは前照灯未装着は不合格なので、合格するスポーツバイクがないのは当然として、フレーム強度とか気になりますね。

報告書の末尾にはそれぞれの製造メーカーの改善要求に対する返答も掲載されてます。だから 2008年のテストが 2009年になって発表されているのですね。各メーカーのコメントを読めば、責任を持って改善しようとしているのか、うわべだけ取り繕っているのか、最初から改善する気などないのか読み取れて面白いですね。

私はシティサイクルに関しては安物からちょっといいものまで使った経験がありますが、やはり価格相応です。長く乗りたいなら、最初にお金を惜しまない方が結局は安くつきます。

参考
http://www.cycling-ex.com/2009/07/20-d9a8.html

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