2009年7月29日

もう20年になるのか

今朝、使い勝手が悪いと文句をいいながら産經新聞の iPhone アプリを見ていたら、美空ひばりさんの没後20年という記事があった。

そうか、もう20年になるのか。

彼女の全盛期にはまだ若くて歌謡曲とか馬鹿にしていた私の彼女との接点は、学生時代のイベントプロモーションのアルバイト。

だから親しくしてもらったわけでもないし、コンサートのときに楽屋で見ただけなんだけど、それでも存在感がある人だった。

彼女のことをひとことで言うなら、「歌がすべて」

大スターだから身の回りの細々したことはお手伝いさんがやってくれるし、外に出ても付き人が何でもやってくれる。だから世間一般でいうところの生活力とかは全くない。

いやだからこそ、歌に人生のすべてを捧げることができたし、それだけの才能を持っていたからこそ周囲もそれを許したのだと思う。

本人は非常に純粋で素直な心を持っていて、単純に歌を愛しているだけなんだけど、周りの気の使いようの凄さもそのとき肌で感じた。

彼女のスターという姿は、周りによって作られたもの。その歌は、本人の才能からのもの。
ほんの一瞬会っただけでいまだにそのオーラを思い出すほどの凄い人って、他には会ったことがない。

そういう凄い人とは、仲良くしてもらわなくてもいいからとにかく会いたい。ちょっと会うだけでも、そのパワーをわけてもらうことができる。

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