2009年6月21日

ソフトバンクの料金のからくりを解く鍵は切り分けにある

iPhone の買い増しとかの関係でソフトバンクの料金がわかりにくいとかいっているけど、本当はソフトバンクはすごくわかりやすい。少なくともドコモや au みたいに表に出てこない料金があるよりはね。

この料金制度を読み解く鍵は実は切り分けにある。端末価格と、通信料金と、割引をわけて考えるといたってシンプル。

たとえば、本体価格が2200円/月で割引が2200円/月(実質負担額0円)の端末を買って、ホワイトプラン980円/月だけ契約して着信専用に使ったら月々に支払う額はいくらになるか。

本体価格2200円ー割引2200円+ホワイトプラン980円=980円というのは間違い。では正解はどうなるか
  • 本体価格2200円は必ず支払わなければいけない
  • 割引2200円はホワイトプラン980円に対して引かれるが、0円より安くなることはないのでホワイトプラン0円
  • よって本体価格2200円+(ホワイトプラン980円ー割引最大2200円)=2200円となる
この契約で通話料が発生する通話にも使うと、通話料1120円分までは毎月の支払額が2200円で、それを超えると超えただけ料金が上がる仕組み。つまり基本料金+通話料ー2200円が本体価格とともに支払う額になる。

普通はこれにメールに必要な315円/月のベーシックパックを契約するだろうし、通話料にメールのパケット代を含めた通信料が805円を上回るだろうから着信専用に使ったりしなければ毎月2200円の割引はきちんと受けられるだろう。パケット定額を契約するなら基本料金の合計だけで2200円を超えるしね。

着信専用やソフトバンクの無料通話専用に使うなら、本体価格980円/月で割引980円/月の機種を買わないと月々の支払額が高くなってしまうので注意が必要。そういう機種は不人気だったり機能が限られていたりするけど、着信専用のセカンド携帯にするならそれくらいは我慢しないとね。

では次に24回の支払いが終わる前に機種変更した場合。機種変更というのは正確ではなくて、現在では買い増しという。なぜかというと、前の機種も SIM カードを差し替えれば使えるから。同時には使えないし、新しいのが欲しくて買うんだから買う側の感覚としては機種変更でいいと思うけどね。

ここでのケースは前のケースの端末の支払いが終わる前に新しく本体価格2800円、割引1800円の機種を買ったとしよう。
  • 前の本体価格2200円は24回の支払いが終わるまで払い続けなければいけない
  • 前の割引2200円はなくなる
  • 新しい本体価格2800円も支払わなければいけない
  • 新しい割引1800円は、古い機種の2200円と新しい機種の2800円をのぞいた部分から割り引かれる
  • よって本体価格(2200円+2800円)+(ホワイトプラン980円ー割引最大1800円)=5000円となる
24回の支払いが終わる前に新しいのを買うと両方の料金を支払わなければいけないのは仕方がないとして、新しい方が月々の割引額が少なければ今までよりもその分割引が少なくなるので、そのあたりも考えた上で機種変更しないとね。特に途中での機種変更は新規契約に比べて割引額が低めに押さえられている傾向があるから要注意。

最低2年は使い続けてもらわないと儲けにならないからこういうことになっているんだよね、実は。ドコモや au でも同じだけど、ソフトバンクほどはっきりと計算できる数字がないからここまで具体的に計算できない。2年縛りで安くなるってのがそれだよ。

ソフトバンクも iPhone では2年縛りを採用しているけど、これのややこしいのは2年以上使ったからって3年で解約したら解約料が必要になるということ。2年に一度しか解約料のいらないタイミングがこない。だから、契約するときには解約料は支払うものとしてコスト計算した方がいい。

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