2009年6月17日

なぜサイボウズが必要でないかについての考察

今日の午前中に "もう起業に会社はいらないとサイボウズ創業者は言うが、もう会社にサイボウズはいらないと Twitter ユーザーはいう" と書いたらすっかり話題になってしまったのだが、誤解をさけるために細かいことを書いておこう。

実をいうと、私はサイボウズは使ったことがない。お試し版は使ったことがあるが。しかし同種の生産性ソフトはお試しではなく本来の目的として使ったこともあるので、私がいうサイボウズは固有名詞ではなくて同種の生産性ソフトも含めた一般名詞だということ。サイボウズは有名な製品だからね。

サイボウズではない同種のソフトを使っていて思ったのは、機能を使いこなせていないな、ということ。 TI 関連企業なら問題なく使いこなせるようなものでも、「パソコン」と「インターネット」の違いすら定かでないような人にはとてつもなく難解なものなのだ。

彼らはパソコンには疎いけど、優秀な社員だからきっと使い方を覚えてくれるだろう。でもそんなものの学習に時間をかけて本業にかける時間が減ってしまっては本末転倒。生産性をあげるためのソフトで生産性を下げている。

だいたいそんなもの使わなくても、コミュニケーション能力が優れている社員は通話とメールしかできない携帯電話だけ渡しておいても立派に仕事をこなす。コミュニケーション能力がなければ、どんなに立派な道具を与えても何もできない。

そう、サイボウズは目的ではなく手段なんだよ。

導入のコストと、それによって得られるメリットを検討して、それがベストの解であればサイボウズを導入することを大いに勧める。でもほかの方法がよければ、サイボウズなんていらない。

多くの人が起業するのに会社を設立するという方法をとるが、それ以外の方法もあるというがサイボウズ創業者の言葉。それに対して、サイボウズを導入することで会社の組織力を高め、生産性を上げるという方法もあるが、それ以外の方法もあるというのが私の言葉。一見言葉尻をっているようで、実は同じことを言っているんだよ。

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