2009年5月20日

ソフトバンクの新製品、新サービス発表で一番注目すべきは緊急地震速報

今日はソフトバンクとドコモが新製品を発表したけど、電話機自体は大したものはなかった。もちろん目新しいのがいっぱい出てきたわけだけど、 2年縛りの違約金を払って、その上端末代を払ってまで今すぐ買い替えたいというのはなかった。安くなるのを待ってからでいいよね。

各キャリアとも縛りをつけてなるべく頻繁に電話機を買えにくいようにしておきながら、新機種をどんどん発表して買い替えをあおるのは矛盾していると思うが、どうなんだろう。商売上目新しい機種も必要だけど、完成度の高い、長く使える機種を継続販売するキャリアの方が印象がいいぞ。

ソフトバンクの新サービスもメールで簡単に動画とか音楽とか、ソフトバンクが儲かる仕組み満載。もちろん営利企業だからもうけようとするのは当然だけど、ユーザーは乗せられてはいけない。必要なものを上手に使いこなすのが賢い消費者の姿。

そんな中で全然話題になっていなかったのが緊急地震速報。ソフトバンクの主力機種ではなくて、 NEC の簡単携帯とまではいかないけど文字が大きめの年配向け携帯のみの対応だからね。確かにこの組み合わせだけ見るとぱっとしない。

でも詳細を見てみると、申し込み不要、月額使用料不要、通信料不要と、商売抜きでユーザーのために提供されるサービス。しかもパケット通信のためのベーシックパックへの加入すら必要でない。つまり、通話と SMS しかできない、本当に月額 980円の契約でも使えるるということ。

そして、緊急時に問題となる輻輳の影響も受けないらしい。これはすごいね。多分あのへんの仕組みをうまく使っているんだろうけど。新製品全機種に対応しないのは実験的な意味合いもあるんだろうけど、私が想像する仕組みを使った技術だとするとシャープではなく NEC 端末というのもうなずける。

こういうのは公共サービスとしての意味合いが強いんだから、独占せずに全メーカーの新機種に採用してほしい。それにソフトバンクだけでなく他キャリアでも同様のサービスができるようにしていくべきじゃないかな。

追記:コメント欄で教えてもらったけどドコモや au はすでに同じようなサービスを始めているらしい。全然知らなかった。もちろん携帯電話のサービスを全部チェックしているわけではないので漏れもある。でもそれなりに気にはしているのに、二社とも見逃しているというのは全然宣伝とかしてないんだろうね。ニュースリリースだけで終わり。こういうのはもっと広報してほしいぞ。

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