2009年4月15日

Suicaで大もうけ

儲かるのは発行者の方なんだけどさ。ユーザーじゃなくて。

Suica+PASMO の発行枚数が 4,000 万枚を超えたらしいね。それもカードだけで。このカードって、一枚あたりデポジットが 500 円だから、デポジットの総額は 200 億円!もちろん預かり金だからいずれは返さなきゃいけない金なんだけど、利子配当金だけで相当な額になる。どうせ単に預かってるだけじゃなくて運用してるだろうしね。

それに切手やテレカなんかでもそうだけど、「記念ナントカ」ってやつはコレクターが死蔵してるから返金の義務は形式的なもので実際にはカード返却による返金なんてないも同然。発行するだけで大もうけのすばらしいビジネスだ。

こんなに儲かる Suica なのに、交通利用ではユーザーにはポイント還元すらない。ショップ利用ではポイント還元があるといっても、ショップから徴収する利用手数料の範囲でやってることだから持ち出しは一切ない。 IC カード改札にすると紙詰まりがなくなって改札機のメンテナンスコストが低減できるんだから、そのコストメリットの一部をユーザーに還元してくれてもいいんじゃないかな。

デポジットに関しても、デポジットとらなきゃ使い捨てにされてしまうというのはわかるんだけど、だったらそのデポジットの運用益はユーザーに還元してほしいぞ。

他の電子マネーでも入手するのにお金を払うのは同じなんだけど、発行手数料がキャンペーンで無料になったり、ポイントが幅広く付加されたりとユーザーのメリットも多い。最初から無料のものもあるしね。そもそも他の電子マネーは発行手数料だったりカードの販売代金だったりするから割引とか無料サービスにできるけど、交通系はデポジットだから無料にするのは不公平。仕組み的に間違ってる。交通系はユーザーよりも事業者のメリット中心だよね。

関西の PiTaPa は交通利用でもユーザーにちゃんと還元してくれるけどさ。ばりばりの PiTaPa エリアに住んでないからメリットがない。それにあれはポストペイだから、手持ちのクレジットカードが子カードで出してくれないなら新たにカード申し込まないといけないというのはデメリット。使わない人からだけ維持手数料を徴収するというのは死蔵カードを作らないいい工夫だと思うけどね。

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