2009年2月22日

ペイパーポストに関してはそろそろ落ち着いたのかと思っていたらまだ燻っているようなのでちょっと私感を書いておく

先日の Google Japan が pay per post をプロモーションに使ったかどでページランクを下げられた件に関しては、著名ブロガーが色々書いていたけれどなんかピンとこない。立場が違うからなんだろうね。

というわけで、私感を少々。一ブロガーとしてみると、 pay per post なんてやるべきじゃない。何が問題かって、記事あたりの報酬が安いってこと。その値段で、プロのライターが仕事を受けますか?「あんたらは素人なんだから安くて当然」と言いたいんだろうけど、お金をもらってやる以上すでに素人じゃない。少なくとも商品のことを調べて、それなりにちゃんとしたことを書こうとする労力に対する報酬としては安すぎる。

そうなると、リリースをコピペで終わり。それ以上のことはできない。さらにビジネスとしてみると、単価が安いんだから数をこなさなきゃいけないわけなんだけど、そんなにたくさん案件がありますか?それで生計を立てるところまでいかなくても、ちょっとしたアルバイトと考えてもあまりにも割が悪い。そんなことに時間をかけるくらいなら、他のアルバイトを当たった方が実入りがいい。

Google が pay per post のことをどう言おうと、それは一企業の言っていることで法律じゃない。好きにすればいい。そういうのとは別に私が pey per post をやらないのは、客観的に見てあほらしいから。自分の趣味のブログに普段の記事とは違うことを書くためにもらう報酬としても、それ専用のブログを立ち上げる手間に対する報酬としても、それはブロガーを馬鹿にしている価格設定じゃないかな。

ある意味新手のマルチ。マルチは末端からお金を集めて、元締めが大金を手にするものなんだけど、 pay per post は末端から労力を集めて、元締めはそれをまとめて大金で売り払う。テレビとかの広告収入で無料放送をやっているビジネスモデルにマルチの手法を掛け合わせたものと言ってもいいかな。違法ではないけれど、ビジネスモデルとしては洗練されていない。少なくとも今のままの形では長く続くビジネスには思えない。ビジネスとして洗練されて、大化けする日が来るのかもしれないけど、今の時点ではあまり手を出したいビジネスじゃないね。

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