2009年1月21日

Which OpenID should I use?

相変わらず OpenID に関しては ID ばかり増えて使えるサイトが少ない状況ですが、いったいどの OpenID を使うのがいいのでしょうか?少し考えてみましょう。

■簡単に利用できること

OpenID の URL がややこしいと入力するのに大変です。最近では OpenID 2.0 対応サイトが増えてきたため yahoo.co.jp とか mixi.jp だけ入力すればいいものも増えています。

■プロフィール情報が表示されること

ログイン時には簡単な URL でもいいのですが、例えばこのブログに OpenID でログインしてコメントを書いた場合、個別の URL にリンクされます。そのリンク先は単に OpenID の案内ページだったり、個別のプロフィールページだったりします。このような場合、個別のプロフィールページが用意してある方が読者にはわかりやすいですね。

■ID が再利用されないこと

OpenID は個人を特定するためのものですから、利用をやめた後でその ID を他の人が取得できてしまっては、セキュリティ上安心できません。一度取得した ID は、利用をやめても他の人に再利用できないものを利用することをお勧めします。

では個別のサービスについて検討していきましょう。

◆Blogger

やはりここは Blogger OpenID から最初に解説すべきでしょう。 Blogger の場合、 URL は自分のブログの URL ですから、覚えやすいですね。リンク先も自分のブログですから、プロフィールページではないものの自身を示すページとしては適しています。

ただし、 Blogger では利用をやめたあとで URL を再利用しますから、 OpenID として利用するならばブログを書くのをやめても URL を保持しておく方がいいでしょう。

◆Google

先のエントリでも書きましたが、 https://www.google.com/accounts/o8/id を OpenID として利用できます。 URL が覚えにくい上にリンク先がプロフィールページではないのであまりお薦めできません。今後 www.google.com でログインできるようになって、リンク先も Google プロフィールになるなら利用価値が出てくるでしょう。

◆ヤフージャパン

日本で一番 ID 所有者が多いと思われるヤフージャパンでは yahoo.co.jp だけでログインできるので簡単です。ただしリンク先はプロフィールページではなく、 OpenID の案内ページになってしまっているのが残念です。せっかくユーザーごとのプロフィールページが作れるようになっているのだから、そちらにリンクしてほしかったところです。

ちなみに、米 Yahoo でも yahoo.com でログインでき、リンク先は OpenID 案内ページになるなど挙動は同じです。 Flickr ユーザーの場合、 Flickr のページをプロフィールページとして利用できるので、その点はヤフージャパンより優れています。

日米いずれの場合も、一度削除した ID は再利用されない点は評価できます。

◆ライブドア

ライブドアも比較的早くから OpenID に対応していました。 livedoor.com でログインできて、リンク先もプロフィールページになるなど、満足できる仕様です。しかもライブドアの ID は利用をやめても他の人に再利用されることはありませんから、その点もいいですね。

◆Biglobe

古くからの大手プロバイダの中ではいち早く OpenID に対応した Biglobe ですが、ヤフー同様リンク先がプロフィールページでないのが残念です。

◆ミクシィ

mixi.jp でログインでき、リンク先はミクシィのプロフィールページになっていますが、肝心のリンク先にアクセスするにはミクシィにログインする必要があります。ミクシィを利用していない人には意味のないページですね。

というわけでこのブログにコメントを書く場合は、 Blogger のアカウントを持っているなら OpenID ではなく Blogger のアカウントで、そうでなければライブドアか Flickr の OpenID を使うことをお勧めします。

なお、 Blogger では OpenID 2.0 に対応していませんから、ライブドアの ID でログインする場合には、http://profile.livedoor.com/ID/, ミクシィの ID でログインする場合には、 https://id.mixi.jp/ID でログインできます。

ブロガーの多くが所有していると思われる TypeKey の ID であれば、 TypeKey のプロフィールページの URL でログインできます。

なお、ヤフーの OpenID を使う場合には、ややこしい URL を入力する必要がありますから、 Blogger にコメントを記入するために利用することはお薦めできません。

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