2008年8月18日

Why twitter?

各種競合サービスや、直接競合しないまでも守備範囲が一部重なっているサービスが多数出現しても、 twitter の人気は衰えません。

一つにはユーザー数が圧倒的に多いため、一部のユーザーが他のサービスに流れて行っても、残りのユーザーを引っ張るだけの力にはならないという点があるでしょう。

しかし、それ以上に、競合サービスがライバルであることを放棄しているということが一番の要因でしょう。

つまり、競合サービスが最初から twitter に降参しているのです。

これはどういうことかというと、後発のサービスの多くは twitter へのクロスポスト機能を備えています。一部のユーザーが競合サービスに流れて行っても、どうせ twitter にクロスポストするのだからわざわざついていく必要はないということです。

その中でも twitxr や posterous, brightkite などの twitter にはない機能を提供しつつクロスポストできるサービスの場合は利用価値がありますが、そうでない場合は結局 twitter にクロスポストするなら最初から twitter に投稿した方が手っ取り早いため、あまり利用することがなくなってしまいます。

これに対して、 friendfeed や jaiku, tumblr などはサイトフィードの取り込み機能を提供していて、他の競合サービスを利用しているユーザーを取り込もうとしています。

しかし、この方法ではユーザーはサイトフィードの取り込み設定をしただけでサービスを直接利用しようとはしない傾向があります。私も上記サービスでサイトフィードを取り込むように設定していましたが、その結果サイトにログインすることすらなくなったので、現在ではサイトフィード取り込みはすべてやめています。

Twitter の類似サービスを成功させるためには、 twitter に真っ向から勝負を挑んで勝つのが一つの方法です。しかしこれは今となっては大変なことです。

そしてもう一つは、 twitter の周辺サービスとして twitter 連動機能を実装することです。 Twitter だけでなく、写真も扱えるなら flickr や picasa との連動など、他のメジャーなサービスと連動して情報の入り口として機能するようにすればいいのです。

そうです。 twitter は情報の出口なのです。それに対して、情報の入口に関してはこれといった決定的なサービスがありません。 Hellotxt や ping.fm などのような情報の入口に特化したサービス、そして twitxr や brightkite のような twitter に機能を追加したようなサービス。また posterous のようなブログとして機能しながら twitter やその他のサービスへの情報の入口としても機能するサービスなど、それぞれ特徴を持ったサービスが乱立しています。

この中から、情報の入口のスタンダードになるサービスは出てくるのでしょうか。

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