2007年11月25日

Parental Control for Parents

CNET で取り上げられているペアレンタルコントロールの話題に対して、 yamaq 氏が、自身のご家庭ではペアレンタルコントロールを導入していない理由を述べています。

私も同意見です。さらに付け加えていうならば、ペアレンタルコントロールは子どものためではなくて、親のための機能だと考えています。つまり、ネット上の悪から子どもを守るのではなくて、ペアレンタルコントロールを導入していることで親が安心するためのものだということです。

我が家でもペアレンタルコントロールは導入していませんが、子どもはある程度自分の立場で見ていいサイト、いけないサイトというものがわかるようになってきています。もちろん最初のうちは親の目の届くところでないとネットは使えない、というところから始めなければいけませんから、ペアレンタルコントロールに比べればずいぶん手間はかかります。しかし手間がかかる分、経験と知識を身につけて、犯罪に巻き込まれたりする危険は少なくなるのです。

だからといって、それだけ手間はかけられない、という人もいるでしょう。そういう人はペアレンタルコントロールを上手に使えばいいのです。単に導入して放置しておくのではなくて、ちゃんと意味を理解して、使いこなせば、どんな道具でも役に立ちます。

CNET Japan の記事
http://japan.cnet.com/sp/kids/story/0,2000072741,20361630,00.htm
yamaq 氏の記事
http://mount-q.com/yamaqblog/?p=1361

2 件のコメント:

yamaq さんのコメント...

HITさん

新しい視点を与えていただき感謝です。

ネットが生活にこれだけ浸透している現代では、子供がどうやってそれを身につけて行くかは、どこの家庭でも必須の「しつけ」のようなものになるのでしょうね。

Hit さんのコメント...

yamaq さん、この「親のため」という言葉は、私も子どもの主治医から教わった言葉です。

子どもがまだ小さかった頃、夜中に急に熱を出して主治医に見てもらい、解熱剤を処方してもらいました。そこで言われたのは「この薬は子どものためではなくて親のために出す薬」であるということ。

曰く、

- この程度の熱では(熱だけが原因で)死ぬようなことはない
- できることなら熱を出して自分の力で病気を治す方がいい
- しかしそれでは親は徹夜で苦しむ子どもを看病しなければいけない
- 仕事もあるだろうし、苦しむ子どもの姿を見るのどうしても辛ければ、親のために薬を飲ませなさい

ということでした。それ以来、子どものことに関しては、それが「子どものため」なのか、子どものためのように見えて実は「親のため」なのか、考えるようになりました。

携帯電話のマナーもそうですが、親ができていないことは子どもには躾ができませんよね。まずは親がしっかりと時代の流れに置いていかれないようにすることが肝要です。