2007年7月16日

Closing A Bank Account

ソニー銀行の口座を解約しました。理由は、使っていないから。なぜ使っていないかというと、いくつか理由があります。

1. 煩わしいログイン処理

ソニー銀行の web サイトでは、ログインの際にブラウザを登録する必要があります。初めてログインするブラウザの場合、通常のパスワード以外に取引暗証番号と、合い言葉を 3 種類入力する必要があります。一度登録したブラウザであれば次からはログインパスワードだけでいいのですが、問題はこのブラウザの認証を cookie で行っているということです。

前回と同じブラウザでログインしようとしても cookie を削除していれば別のブラウザとして扱われてしまいます。ブラウザを閉じるときに cookie を削除する設定していると、毎回ブラウザの登録処理が必要です。故意に cookie を削除しなくても、ブラウザのアップデート等で削除されてしまうことはよくありますから、結局何度も登録し直さなくてはいけません。

そもそも、ブラウザを登録するのは身に覚えのないアクセスを容易に見分けるためなのですが、毎回登録していたのでは煩わしいばかりでセキュリティ上は何のメリットもありません。

2. レスポンスの悪さ

ソニー銀行の web サイトは非常に凝っていて多機能なのですが、その分レスポンスが悪く、低速回線や旧式の端末では使いにくかったり、そもそも使えなかったりします。現在ではブロードバンドの普及率が非常に高くなっているとはいえ、 100% ではないので、銀行のような公共性の高いサービスでブロードバンド前提の web サイトというのは、ユーザーに対する配慮に欠けるともいえます。

私の環境でも使えないことはないのですが、他のオンラインバンキングに比べてストレスが大きく、あまり使いやすいとはいえません。

3. サービスの魅力

サービスが立ち上がったばかりの頃は、他のオンライン銀行に比べてサービス内容が幅広く、手数料の低い外貨預金や投資信託が魅力だったソニー銀行ですが、今ではイーバンクが同様のサービスを提供しており、セブン銀行も定期預金を提供しています。

つまり、ソニー銀行独自の魅力というのが減ってきたということです。今でもオンライン銀行の中ではもっとも幅広いサービスを提供していますが、それほど際立った特徴というほどでもなくなっています。

4. 解約に当たって

このように、以前ほど魅力を感じなくなったソニー銀行の口座はしばらく前から残高が 1,000 円以下、つまり ATM で出金できるだけ出金して放置してあったのですが、銀行口座を整理するにあたって解約しました。

解約処理はオンラインで完結します。残金は解約時に指定する口座に振り込んでくれます。ただし、外貨預金や投資信託などの残高があると解約はできないようです。私は投資信託の残高はなかったのですが、自動積み立ての契約を一時中断のまま置いてあったので解約できませんでした。すぐに自動積み立てを一時中断ではなく取り消しにして解約することができました。

解約するときに、そのサービスが本当に顧客本位かどうかわかるというのも皮肉なものですが、ソニー銀行は最後はきちんと顧客本位のサービスを提供してくれました。解約しようにもオンライン取引で解約メニューが見当たらないセブン銀行とはえらい違いです。

実はセブン銀行の口座も解約しようと思ったのですが、取引メニューに解約処理が見当たらなかったのです。セブン銀行では多くの提携銀行のキャッシュカードが 24 時間手数料無料で利用できますが、本家ともいえるセブン銀行のカードは時間帯によって手数料が必要です。しかもセブン銀行でしか利用できません。

セブンイレブンはサービスの空白地帯が多く、全国くまなくカバーしている地銀ネットや郵便局の ATM で、たとえ手数料を払っても使えないというのは広範囲に移動する人にとっては使いにくいのです。

1 件のコメント:

sato from VGTR さんのコメント...

Wellcome back to Nagoya!