2007年4月8日

The Third Stage Of The Social Networking

Twitter や Jaiku を見ていると、これは第三世代の SNS だと感じることがあります。だとすれば、 MySpace や YouTube のように大ブレイクするという考えはあながち間違ってはいないようです。

以前も書いたように第一世代の SNS はクローズドな世界。招待状がなければ参加できず、メンバー以外は中を見ることができません。完全にクローズドな旧世代の SNS としては、もうミクシィくらいしか残っていません。ヤフー Days も グリーも携帯電話での個人認証さえ行えば招待状がなくても参加できるようになっています。最近の動向ではユーザー数は相変わらずグリーがミクシィを追う形ですが、機能面では逆にミクシィがグリーを追う形になっています。

第二世代の SNS はオープンな世界。誰でも参加でき、メンバー以外にも自分のページを公開してアピールできます。 Flikcr や YouTube のように写真や動画に特化したサービスも登場して、 MySpace などもマルチメディアに対応してきました。 Vox のように他サービスとの連携機能を持っているものもあります。

そして第三世代では、ロケーションフリーな世界になります。そう、携帯電話への対応です。日本の SNS は第一世代の頃から日記機能を搭載して携帯電話に対応していましたが、北米のサービスではブログ機能の搭載は第二世代 SNS からで、それでも携帯電話対応は遅れていました。

そこで登場した Twitter は、日本を含む一部地域を除いて全世界で共通に使える SMS を利用してメッセージのやり取りができるサービスです。これで世界中で利用できるプラットフォームが登場したことになります。それまでも SMS を利用したグループチャット的なサービスはあったのですが、 Twitter は SMS だけでなくインスタントメッセージからでも、 web ブラウザからでも、そして API を利用して外部アプリケーションからでも利用できるというのが最大の特徴です。ロケーションフリーは携帯電話だけでなく、他の手段も含めてフリーなのです。

Twitter が大ブレイクしたのはロケーションフリーという面もあるのでしょうが、それ以上にシンプルだという点があると思います。どんどん多機能化して複雑になって、使いこなすのに手間がかかるようになってきた第二世代の SNS に対して、できるのはわずか 140 文字のテキストの送信だけです。使い方を覚えるまでもありません。今までサービスの使いこなしのために使っていたエネルギーをサービスを使うことによって得られるメリットのために向けることができるようになるという点で、複雑な機能を使いこなすことができる人にこそ使ってほしいシンプルな機能です。

いってみればミクシィの日記を携帯電話から利用しているようなものですが、閉鎖的な日本のサービスではなく、オープンな世界共通のサービスにしてしまったところに意味があります。 Twitter はアメリカ発ですが、 Jaiku はフィンランド発です。そして、投稿は多言語に対応しています。

こういうサービスの登場を見ていると、閉鎖的な日本の携帯電話市場が恨めしくなります。 Web ブラウザ経由でのインターネット接続に関しては国境は存在しなくなりましたが、携帯電話に関しては日本は鎖国状態です。早くなんとかしてもらいたいところです。

Twitter :http://twitter.com/okano
Jaiku: http://okano.jaiku.com/

2 件のコメント:

kenn さんのコメント...

TwitterとJaikuにはいってみました。
かぶってるなというのが第一印象ですが、
Jaikuのほうが、ちょっと使い勝手がいいかも。
とりあえずは、書きこむのはTwitterにして、
フィードをJaikuに取りこんでおくことにしました。

やっていくうちに、自然に使い分けるようになるんだろうと思います。
とにかく、ちょこちょこっと気楽にできるのがいいですね。


http://twitter.com/kennz
http://kennz.jaiku.com/

Hit さんのコメント...

kenn さん
twitterの方がよりシンプルで、 jaiku の方が多機能ですね。私も投稿は twitter で jaiku / tumblr に読み込ませています。