2006年11月14日

SNS 2.0

このところ SNS が大きく変わりつつあります。いうなれば、 SNS 2.0。

SNS 1.0

旧来の SNS では、ユーザー同士が友人としてリンクして、日記を書いたり、コミュニティに参加したり、といった活動が主でした。そしてなぜか日本の SNS には「あしあと」なる機能がついています。この「あしあと」というネーミングはセンスが悪いですね。留守中に人の家に上がり込んで足跡を残していくなんて、泥棒みたいです。何も盗まれなくても、あまりいい気はしません。個人情報とか盗まれているかもしれませんね。

SNS 1.0 は非常に閉鎖的なスペースで、知り合いだけ、あるいは同じ趣味を持つ人だけで集まっている小グループの集合体です。顔見知りの集まりといった安心感から、かなり開けっぴろげな会話が繰り広げられますが、実際には辿っていくと縁もゆかりもない人からも見えていたりして、トラブルの元になります。

SNS 1.0 も欠点ばかりではなくて、初心者にも使いやすいとか、招待制故に最初から友人知人がまわりにいてなじみやすいとかの利点があります。

SNS 2.0

SNS 2.0 では、日記がブログになって、非メンバーも含めて全世界に公開できるようになっています。閉鎖的でなくなっている、ということですね。そして、そのブログは、単なるブログではなくて、公開設定を記事単位で変更できるようになっています。家族、友人というグループ分けで公開範囲を設定できる Vox や、タグで細かく公開先を分類できる Yahoo 360 / Days などがその例ですが、さらに Multiply では個人単位で公開相手をコントロールできるようになっています。

そして、ブログとしての機能も、文字だけでなく、写真や音声、動画も扱えるなど、新世代のコミュニケーションツールとしてより強力な機能を備えています。

SNS 2.0 は、親しい人とのコミュニケーションも、広く世界に意見を公開するブログも、すべてを一つのプラットフォームでやってしまおうというものです。

招待制でないというのも SNS 2.0 の特徴ですね。 SNS 1.0 は招待されないと参加できないという特徴から、限られた人だけの閉じられた空間というイメージが安心感を呼び、不用意な言動によるトラブルが多く見受けられましたが、 SNS 2.0 は最初から誰でも参加できるわけですから、参加する側にもそれなりの心構えが生じます。全体としては広く門戸を開いておいて、ユーザー個人間の交流は、個々の責任において広くも狭くもできるのが特徴です。

そういったわけで、私も SNS の使い方を変えます。

SNS 1.0 は、限られた人とのコミュニケーションを中心に利用します。ですから、顔写真もプロフィールもなし。よく知っている友人相手に今さら自己紹介をする必要もないし、顔写真なんかなくても会えばわかりますからね。

SNS 2.0 は、友人知人、一方的に知っている人、全く知らない人、いろいろな人とのコミュニケーションに利用します。一部に公開しているブログもありますし、コメントもメッセージもお気軽にどうぞ。

以上、一部 SNS からプロフィールと顔写真が消えた理由付け(実は思いつきでやって理由は後付け)です。

1 件のコメント:

ちゃめ さんのコメント...

 なるほど~。
 SNS1.0 と 2.0 よく判りました。
 有難うございまーす。

>そしてなぜか日本の SNS には「あしあと」なる機能がついています。
 僕も「あしあと」あまり好きじゃないです。

 SNS1.0 って、クローズドなイメージであんまり好きじゃなかったのですが、要は使い方ですね。 =)