2006年3月7日

What is PSE?

巷では、 PSE法について話題になっているようです。しかし、どうも誤解している人が大変多いようです。

この法律によって中古の電気製品が販売できなくなると思っている人が多いようですが、そんなことはありません。

「安全でない電気製品は販売してはいけない」

という、当たり前のことなのです。そして、古い電気製品で、製造時に PSE マークがついていないものは中古市場で流通できなくなると勘違いしている人も多いのですが、これも、販売業者がちゃんと安全性を確認して PSE マークをつければ販売できるのです。

ではなぜこんなに大騒ぎになったのか?

古い電気製品は、そのままでは販売できなくなるというのは事実です。でもちゃんと安全性を確認すれば販売できます。そのためには、中古業者が届け出をして、自主検査をする必要があるのですが、そんなことをしていたら儲からないから売らない、というだけなのです。

ですから、非難されるべきは政府ではなくて、自らの企業努力を怠って事実を歪曲して宣伝している中古業者と、それに乗っかって煽動している活動家なのです。

中古業者の中には、ちゃんと届け出をして自主検査をした後に中古品の販売をしようとしているところもあります。もちろんそのためにはコストがかかります。販売価格も高くなるでしょう。しかしそれは安全のために必要なコストなのですから、消費者も負担すべきなのです。

儲からないからやめること自体は資本主義の原理からいって真っ当なことなのですが、その言い訳として事実を歪曲するのは間違っていますね。

だからといって、この法律が全く正しいとは思っていません。確かに事前の周知が全くなされていなかったし、そのために無知な消費者が不利益を被っているのも事実です。

法律は運用次第。そして日々改善してこそ、良いものになっていくのです。そのための運動ならば賛同しますが、「儲からないから」反対というのは企業のエゴにすぎません。本当は、企業努力で販売価格に上乗せすることなく自主検査する業者が現れてほしいものです。

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