2005年11月14日

In which good thoughts are written to the web almost w/ real name

H & A さんが、ウェブに文章を書くということについて書かれています(なんだかこの文章は不自然ですね)。
 日本においてはウェブ上では匿名でいることが一般的です。インターネットの技術が確立される以前に、ひっそりとマニア的に存在していた「パソコン通信」の流れなのかなぁと考えたりします。で、その流れの中で巨大に存在するのが「2ちゃんねる」なのかなぁと思っています。これらは基本的にハンドルネームで運営されていて、当然ながら匿名です。
 それに比べて、インターネット発祥の地アメリカや、ヨーロッパ、お隣の韓国などでは、ウェブ上で実名を公開するのが一般的なようです。大きな文化の違いを感じます。
昔は実名と所属を明らかにしなければ、インターネットでの発言は認められていなかったんですけどね。なぜか日本では匿名のパソコン通信の人たちが流れ込んできてからというもの、匿名が主流になってしまいました。

私は基本的に実名主義です。ありのままの自分でいたいから。パソコン通信時代にはハンドルネームを使っていましたが、やはり本来の自分の名前とは違う名前を名乗ることに対する違和感というのが大きく、 web ではずっと本名のアルファベット表記です(日常生活でも漢字で書かなければいけないフォーマルな場面以外は、アルファベット表記です)。

有名な文筆家や芸能人といった人たちは、ありのままの自分とは違う人格を演じるために、ペンネームや芸名というものを使うわけです。だから、 web 上でありのままの自分とは違う人格を演じていたい人はハンドルネームを使うことになるし、そんな窮屈なことはしたくない、自分は自分、ありのままでいたい人は実名主義になるわけです。

しかしよく考えてみると、本当に web で影響力のある人たちというのは、たいてい実名です。ハンドルネームであっても、匿名性の高いものではなく、実体が担保された芸名です。結局のところ、実名云々よりも、「誰が書いたか」がはっきりしているものが信頼されるということですね。記事そのものよりも書いた人の信用度が重要ということです。

いずれにしても、 web に文章を書いてしまったら、その文章は流通を始めます。書いた人の名前を伴って、あるいは一部だけが抜け出して。無断リンク禁止とか、無断引用禁止とかの記述は、意味がないものと思った方がいいですね。どうしてもリンクしてほしくない、引用してほしくないものだったら、公開すべきではないのです。

ブログに文章を書くというのは、自分一人でパソコンに向かって、誰からも見られていない環境で書いていると、誰からも見られていないひそかな場所に文章を書いているかの如く錯覚することもあるでしょうが、実際には全世界から丸見えの場所に文章を書いているわけです。書く以上は、それなりの心構えが必要です。

:: H & A :: blog: ウェブに文章を書くということ

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