2005年5月29日

I've expected the next generation's SNS

このところSNSの話題が続いています。SNSはもう終わりとか言っていたくせに、です。

実際のところ、従来のSNSというのは終わりに近づいているという考えは変わっていません。ミクシィなどでも、以前活発に活動していた人たちが、すっかり鳴りを潜めたり、最近日記を書いていないな、と思って確認したら、もうすでに退会していたということも多いからです。

なぜそうなるかと言うと、それは「飽きたから」の一言につきます。誰だって、変化がなければそのうち飽きます。特にミクシィは、システムに大幅な機能追加や変化がなくなっていますから、よけいにそうですね。

Blogであれば、飽きてきたら、模様替えをするなどして気分転換もできるのですが、SNSの場合はほとんどがレイアウトのカスタマイズなどはできず、飽きたらそれまでです。それでも、外部のblogを取り込んでいれば、自分自身がSNSにログインしなくなっても、勝手に更新されていくのですが、内部の日記を使っているともうやることはありません。

多くのSNSでは、プライバシーの保護のために、メールアドレスは表示されないようになっています。しかしこれがいけない。SNS内部に簡易メール機能があるので、SNS内部ではメールアドレスはいらないのですが、いったんログアウトするとやはりメールアドレスが必要なわけです。

メールアドレス以外にも、IMのアカウントや、BlogのRSS/ATOMフィード、webページのURLなど、ありとあらゆるコンタクト情報を保持することができてこそ、真のSNSだと思うわけです。BlogのRSSは今でも取り込むことができるところがほとんどですが、ひとつだけです。Blogがひとつだけとは限らないのです。

もちろん、メールアドレスやIMアカウントを無制限に公開していると迷惑行為を受ける元ですから、友人のみとか、友人の友人までとか、公開できる範囲を指定できるのが望ましいのです。

できれば、友人にもランク付けをして、自宅の住所や携帯電話番号など、ごく一部の人だけに教える情報も、範囲を限定して公開できるようになると、引っ越しても、携帯電話を変えて番号が変わっても、友人とのコンタクトが途切れることはありません。

元々、友人関係というのは、SNS内部のことではなくて、SNSの外で繋がっているものですから、内部完結するのでなく、外部サービスとの連携を十分とったシステムの方が使いやすいわけです。

しかし、現状では、SNSの参加者はまだまだ少なく、コンタクトリストとしては使えるものにはなっていません。事実、私の携帯電話のメモリに登録されている人の中で、SNSに参加している人はごくわずかです。年賀状をやり取りしている人も同様。こういった人たちが広く参加して、もっと大きなものにならないと、私の考える理想のSNSはできません。そうなる前に、SNSそのものがなくなってしまわないよう、頑張ってもらいたいものです。

いずれにしても、新しい物好きの人たちが熱中したSNSというのは終わりに近づいてきています。メールのようなプラットフォームとして根付くかどうかは、これからの動きにかかっています。

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