2004年5月30日

Athretic meeting has been held.

小学校の運動会が開催された。天気予報ではかなり雨の確率が高かったのだが、午後からは晴れ間がのぞくくらいの好天に恵まれた。みんな雨の用意はしていたが晴天の用意はしていなかった。昼前からは日傘の代わりに雨傘をさす人が続出、中には子どもの黄色い雨傘をさしている人までいた。

私もひどい日焼けで肌がひりひりする。雨が降らなかったのは良かったが、いつもの秋の運動会よりも体力を消耗した。

今日は運動会に間に合わせるようにあちこち探しまわって購入したパナソニックのデジタルカメラ"DMC-FZ10"の本格デビューの日でもある。実際に使ってみて、やはり一眼レフとの価格差はいかんともしがたい部分があった。

電動ズーム

電動ズームは使いにくい。ズームレバーがレリーズボタンの周囲にあるので、レリーズボタン半押しの状態でズーミングできない。せっかくズームレンズで子どもを追いかけながらフレーミングしても、肝心のシャッターチャンスを逃してしまう。ズームリングはレンズ鏡胴についていなければ使いにくい。

フォーカスエリア

FZ10は一眼レフのような多点測距ではないので、被写体を画面中央に置かなければピントが合わない。しかも、一眼レフに比べて精度が低いので、ピンぼけ写真続出になる。だからといって動き回る運動会のようなシーンでじっくりピント合わせなどできない。

手ぶれ補正ジャイロ

手ぶれ補正ジャイロの威力は絶大だ。35ミリ換算420ミリという超望遠域でも、手持ちで十分実用になる。とはいえ、やはりこれくらいの焦点距離になると三脚が必須だろう。

電池寿命

手ぶれ補正ジャイロや電子ビューファインダーのおかげか、使い始めてすぐに電池の目盛りが減り始めた。これはやばいと思っていたが、一日使ってまだ余力はある。現在256MBのメモリカードを入れているが、このメモリカードいっぱいに撮影するには途中で何度か充電が必要になるだろう。予備電池の購入が必要かもしれない。

ライカレンズ

FZ10のレンズはライカブランドのバリオエルマリートだ。このレンズはライカと名乗る資格がある素晴らしいレンズだと思う。価格差の分劣るとはいえ、この価格であの空気感を表現できるのだから満足しなければいけない。手ぶれ補正ジャイロや、高倍率ズームといったスペックは動き回る被写体を追いかけるのに適しているように思われるが、実際には静物やポートレイトに適したレンズだ。

このレンズには立派なフードが付属している。また、前玉不回転、インナーフォカスなど、かなり凝ったレンズだ。この作りはライカR用バリオエルマーと同じ狛江のあの会社で作っているような気がする。そうでなければライカの味は出せないだろう。そう思いたい。

まとめ

機動性の必要な運動会のようなシーンでは、やはり一眼レフの性能が必要なようだ。とはいえ、今日は私がこのカメラの操作に慣れていないためにうまく撮影できなかった部分も多い。一眼レフより使いにくいとは言え、高倍率ズームレンズ付きコンパクトカメラとして考えると価格以上の出来だろう。

大きく持ち歩きにくい、機動力に欠けるという欠点はあるものの、じっくりと撮影するなら倍以上の価格の一眼レフと比較してもそれほど引けを取らない。一眼レフのような形をしているが、これは一眼レフではないことを理解した上で選択すれば、後悔することはないだろう。

0 件のコメント: